現在、いくつかのZohoサービスではAPIを提供し、そのAPIを利用した様々なサービスと連携を実現しています。これら、ZohoのAPIパートナーが提供するサービスにより、Zohoとエンドユーザの双方にとって良い利益をもたらしています。(ZohoのAPIパートナーはこちらで確認できます)
今回、Zohoサービスの中でも、APIがあったようで、なかった、Zoho Projects からAPIの提供を開始したのでお知らせします!
開発者の方々はZoho Projects APIを利用して、それぞれのニーズに応じたアプリケーションを開発することが可能です。Zoho Projects APIは、REST方式(Representational State Transfer)に従い、XML / JSON形式のレスポンスを返します。APIを利用して、GoogleやYahooガジェットやWebサイト、請求書作成システムやその他WebアプリケーションサービスなどからZoho Projectsのデータへアクセスしたり、閲覧、編集することが可能です。
■APIへのアクセス方法と使い方
Zoho Projects APIを利用するには、以下の2ステップだけでOKです↓
1. まず、API キー と チケットID を取得します
2. 作成されたAPI に、必要な項目を追加します
http://projects.zoho.com/portal/[ポータル名]/api/private/[フォーマット]/メソッド名?パラメーター
項目の内容:
ポータル名 :プロジェクトのポータル名
メソッド名 :APIのメソッド
パラメーター :パラメーター名,パラメータ値
フォーマット:レスポンス形式(XMLまたはJSON)
Zoho Projects APIに関する詳細な情報は、Zoho Projects API Documentation(英語)をご確認ください。
また、Zoho Gadgetsでは、Zoho Projects APIを利用した簡単なガジェットを提供しています。iGoogleやGmail、Facebookに埋め込むことができます。
プロジェクトメンバーの最近の活動一覧(例)
Zoho
Projects APIの提供開始は、Zoho
Projectsサービスにとっても、新たな時代の幕開けとなります。APIを利用して、ProjectsとCRMシステムを連携したサービスを構築する
ことも可能ですし、請求書管理システムやドキュメント管理システムなど、Zoho Projectsにある機能を拡張していくことができます。
今後、Zoho Projects API連携の事例も紹介していきますが、皆さんのアイディアや裏ワザなども、どしどしお待ちしています!(Zoho Projectsのユーザフォーラムはこちら:Tips and Ideas for API(英語)、ユーザフォーラム(日本語))
□Zoho Projects APIに関するお問合せは、support@zohoprojects.com(英語)またはユーザフォーラム(日本語)へご連絡ください。
なお、このブログは、本社(ZOHO Corporation)のZoho Blogsを翻訳・加筆したものです。
元の記事(2009年10月28日投稿)はこちら(翻訳:平良)
Zohoユーザフォーラムはこちら