Gmail は最近、Google Lab において新機能をアナウンスしました。Official Gmail Blog(英語) をご参照ください。
「 Gmail Labs の設定で、Undo Send (送信の取り消し) を有効にすると、メール送信の操作後に表示されるメッセージ内に新しい “Undo(取り消し)” ボタンリンクが表示されます。
“Undo(取り消し)” をクリックすれば、メッセージを送信前に再取得することができ、再度編集をすることが可能です。
この機能では、送信済みのメールを撤回することは出来ません。 ただ、5秒間だけメッセージを保留することができますので、送信後に非常停止ボタンを押すチャンスが与えられます。」
TechCrunch によると、Gmail のこの新機能 には限界があることが多くのコメンテータによって指摘されている、と伝えています。例として、Chris 氏は以下のように述べています。
「なぜ、メールの送信ボタンをクリックしてから実際にメールが送信されるまでの保留時間を、自由に設定できないのでしょうか。
衝動的にメールを書いてしまうユーザであれば、30秒や1分間の保留時間が必要であるでしょう。人によっては、24時間必要な場合もあるでしょう。」
Zoho Mail には、衝動的にメールを書いてしまうユーザが必要とする、この便利な機能があります。
この機能の設定は非常に簡単です。Zoho Mail アカウントにログインし、画面右上にある 設定 リンクをクリックしてください。オプションの設定から送信トレイ 設定にて、受信トレイのメール自動取得の間隔 に好きな保留時間を分単位で入力し、保存 ボタンをクリックして設定を保存します。
上記の設定が完了すると、設定した一定時間のあいだ、送信メールは全て 送信トレイ フォルダに残ります。
メールをクリックして、編集した後、再度送信することも可能です。
メールが不要な場合には削除 するか、受信トレイの設定を上書きしたい場合には、いますぐ送信 設定を選択してください。
Zoho Mail の受信トレイ機能を是非お試しになり、ご意見・ご感想をお寄せください。
関連記事:
Zoho Mail に Gmail のバックアップを保存する
Zoho Mail の対話式(スレッド)ビューが使いやすくなりました!
Zoho, slowly but surely, Trying Hard to Make Inroads into Web Email(英語)
■Zoho Mail サービスページ: http://zoho.jp/service/zoho-mail.html