■顧客情報、どうやって管理していますか?
会社を始めたら大事になってくる顧客情報の管理。皆さんどのような方法をとっていますか?
手帳、ノートなどのアナログなツール、エクセル、Google スプレッドシート、Zoho シートなど表計算シートのソフトなどが多いでしょうか。
あるいは、頭の中にすべて入っているという方もいらっしゃるかもしれませんね。
でも、営業を続けたり、会社が大きくなってきたりするのにつれ、段々こうしたやり方は限界が来てしまいます

そうした時にどうするか…ここで役立つのがZoho CRMをはじめとする顧客管理のクラウドサービスです。
■無料で始められるZoho CRMをフル活用して顧客を効率的・効果的に管理
今回ご紹介するアントベアクリエイツ合同会社さんは、Zoho CRMをうまく活用して、顧客管理を効率的・効果的に行っています。これまでに、同社のブログで2回にわたってZoho CRMの活用について紹介されています。
Zoho CRMのメリットとして次のような点が述べられています。
-
小規模な企業でも負担なく使える(3ユーザーまで無料)
- シンプルかつ必要十分な機能を持っている
- カスタマイズでき、工夫次第で色々な事が実現できる
こうした長所を活かしながら顧客管理をうまく進められているようですね

■Zoho CRMの具体的な活用方法
具体的には、どういった機能をどのように活用されているのでしょうか?さまざまなポイントの中から、ブログでは以下の3つの活用方法が紹介されています。
1. フォロー頻度チェックリスト
訪問、メール、電話などのフォロー活動を行った日付の一覧を作成しています。古い日付のものから順に表示され、放置してしまっているお客さんは上の方に常に出てくるようになっており、「そろそろ連絡をとるべきお客様」が明確に分かるようにしています。
2. メモに登録した営業ネタを組み合わせて新しい提案を作成
お客様とのやりとりや、得た情報など「営業ネタ」をすべてZoho CRMのメモに登録しています。この情報を活かして営業の提案内容を作るという活用方法です。シンプルな使い方ですが、お客さまのニーズに対応するためには極めて重要な取り組みだと思います。ブログでも次のように述べられています。
「売りたいものだけを売りに行くルーチンワークの営業で日々を費やすか、お客様にとっての「かけがえのない営業」となれるニーズを満たした営業が行えるか。
このリストの存在がその分かれ目といっても過言ではありません。」
3. 時間当たり精算を伴う作業を集計レポートで管理
精算が必要な作業内容を登録しておくことで、毎月の月末の費用精算の手間を削減しています。ともすると、こうした情報の登録は入力を怠りがちで、ツールがあっても宝の持ち腐れになってしまうこともありがちです…同社ではそんなことはなく
、
日々対応した内容を入力するという形で運用もしっかりして、ツールの機能を十分に活かしているようですね

ブログでは、上記の活用方法の詳細が、実際の活用画面の画像付きで紹介されていますのでぜひご参照ください!
■戦友とも呼べるZoho CRM
Zoho CRMの活用を進めている同社の営業企画の森田さんは次のように述べています。
「コンペで負けた日も、思いがけず他のお客様の紹介をいただいた時も・・・雨に降られてずぶぬれで営業した日も・・・私zoho CRMにひたすら営業情報を登録しておりました。
まだ半年の付き合いですが、ある意味戦友と言えるでしょう。(やや大げさな表現ですが;)」
「戦友」と仰って頂けるほど密に活用して頂き、とても嬉しく思います

また、ツイッターで次のような言葉も頂きました。
工夫次第で色々な事が実現できるのがzohoCRMの好きな所です。ともすれば開発者でないと対応できないような方法が提供されるサービスも巷にありますが、zohoは徹底したユーザー志向なので安心して使えます。応援しています!
応援のお言葉ありがとうございます。Zoho CRMも一緒に成長していけるように改善を続けていきます!
森田さん、詳細なご紹介ありがとうございました!
■アントベアクリエイツ合同会社について
アントベアクリエイツは、企業・団体向けのインターネット情報共有サービスを提供しているシステム開発会社です。
企業向け情報共有サービス(企業向けWiki)やインターネットを利用した便利なアプリやゲームの企画 / 開発、ITに関する教育講座の運営、企業向けウェブサイトの制作などの事業を行っています。
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