クラウド型の請求管理サービス「Zoho インボイス」
と
財務管理サービス「Zoho Books」
に新しい機能を追加しました。今回の機能は、複数の通貨を利用している場合に便利な機能です!
詳細は次のとおりです。
以前の為替レートの確認
顧客に対して外貨で請求する場合に、以前利用した為替レートを参照できるようになりました。新しい請求書の作成時に、以前の為替レートが表示されます。以前のレートを利用するか、新しくレートを設定するかを選択できます。
また、必要に応じてレートを変更できます。同じ顧客に対して新しいレートを設定しても、以前の請求書で利用したレートはそのまま保存され、新しいレートには影響されません。
レートの履歴を設定画面から確認することも可能です。
商品価格の再計算
Zoho インボイスでは、商品の価格は自社の基準通貨で保存されています。商品を外貨で販売する時に、為替レートに応じて商品の価格を計算する必要がありますが、これを手作業でやるのは面倒ですよね
例えば、10,000円の商品をドルで販売し、1ドルが100円だったとすると、価格を100ドルとして表記する必要があります。この例では計算が簡単ですが、実際はもっと複雑になり、計算が大変です。
今回の新機能により、この計算を自動で行えるようになりました。計算する手間が省けます
為替レートのインポート/エクスポート
為替レートのデータをインポート/エクスポートできるようになりました。csvとtsvの形式に対応しています。
これらの機能を活用すれば、為替レートの扱いが楽になります。ぜひご利用ください!
「Zoho インボイス」をさっそく使ってみたいという方はこちら
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corp.)の
Zoho Blogs
を翻訳・修正したものです。
元の記事:
Fresh updates on exchange rate in Zoho Invoice and Zoho Books