個性を発揮する許可を自分自身に与えよう!(ZOHO CEOの言葉より)


今回のブログ記事では、ZOHO CEOのSridhar Vembu(シュリダー・ベンブ)による、個性についての記事をご紹介します。
元々は社内フォーラムに投稿されていた記事ですが、
日本のことも触れられていて(シュリダーは大の日本好きです

)興味深い内容でしたので、
彼に確認して許可をとって翻訳を掲載する運びとなりました。
ぜひ読んでみてください!







すべての進歩をもたらすのは、結局のところ、既存のやり方ではダメでもっと良いやり方があるのではと大胆に考える人です。すべての人がそれまでのやり方を常に受け入れているとすると、文字どおりそこに進歩はありません。







アメリカ(もっと幅広く言うと西洋)の教育システムと東洋の教育システムの間には、根本的な違いがあります。インドや中国、韓国、日本のようなアジアの国々、特に日本においては、個人は集団に従属すると考えられています。「出るくいは打たれる」という有名なことわざがこのことをよく表しています。







日本から西洋に目を向けてみると、これは当てはまらなくなります。日本のほとんど極西に位置するカリフォルニアに至っては、このことわざはひっくり返ります。「出るくいは周りをひきつける」と言っても良いでしょう。







日本においてすら、進歩は何人かの「出るくい」によってもたらされました。ホンダやソニーをつくりあげたのは従順な人々ではありません。今の日本においても、そういった「出るくい」、日本を経済的、文化的な停滞から立ち直らせられるような人々を、もっと活用できるのではないかと思います。







インドの場合、実に多様な人々がいて異なるグループがあるため、宗教をはじめとするたくさんの物事について、お互いになかなか合意に至ることができません。いずれか1つのグループに従属するという圧力は相対的に少ないです。







しかし、それぞれのグループ「内」においては、集団に従わせる圧力が強く残っています。伝統的には、各グループはお互い距離をとっており、それぞれの決まりを守っていました。インドにおいてこうした決まりを破壊する簡単な方法の1つは、かき混ぜることです。実際、カリフォルニアにおいては、物事をかき混ぜることによって、決まりに従順でない精神が生まれてきました。







イノベーションを起こし、進歩し、産業においてより高みを目指し、より高い生産性やさらなる繁栄を築くためには、自由に考えなければなりません。私達1人1人が、個人として他とは異なること、すなわち、個性を持つことを許容しなければなりません。盲目の大勢順応主義は進歩にブレーキをかけてしまいます。







オラクルのCEOであるラリー・エリソンが「人は、服従を知性と取り違えている」と皮肉っていますが、インドでは私達全員がこうした考えに慣れきっています。私の考えでは、「個性」は退屈の反対のことを指します。







究極的には、私達の仕事は、私達がどういう人間であるかを反映したものになります。私達がつまらない退屈な人間であれば、仕事の成果物もそれを反映したものになります。個性を発揮するということは、何かに興味や関心を持つことを意味しています。







その1つが、自分の仕事への興味です(最低でもそうあるべきです。そうでなければ、なぜ人生をかけて仕事をするのでしょうか?)。こうした興味は、いずれ信念に変わっていきます。そうした信念こそが、人をひきつける製品や面白い会社を作りだす力になるのです。ですから、集団思考や大勢順応主義のマインドセットは振り払い、自分自身に個性を発揮する許可を与えましょう!







個性を発揮し、自分を個人として尊重することは、自分勝手になるということと同じことではありません。よく信じられていることと異なり、アメリカ人は個性的だからといって自分勝手なわけではありません。実際、世界の中で最も慈善活動を行っており、実に多種多様な動機から自発的に寄付を行っています(収入に対して大きな割合の額を寄付しています)。







1つ例を挙げましょう。当社の競合であるセールスフォース社のCEOであるマーク・ベニオフ氏は、興味深い個性をお持ちです。私はこれまで、セールスフォースやベニオフ氏について、何度も批判してきました。ですので、彼の慈善活動について強調してもフェアでしょう。







彼は、サンフランシスコのUCSFベニオフ・チルドレン・ホスピタルの資金として、1億ドルを寄付しました。彼の資金の提供先には自閉症の治療も含まれており、私の息子のような子供を手助けするのに役立っています。ベニオフ氏のような例は、アメリカの本物の個人主義者の精神をよく表していると言って良いでしょう。






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