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クラウドでWebフォームとデータベースを手軽に作成できるサービス「Zoho クリエーター」
は、お問い合わせフォームなどのシンプルな用途から、ワークフローなど複雑な用途まで、さまざまな用途に利用されています。
今回紹介する利用事例は、その中でも特にユニークです
インドのエリート大学、インド工科大学のカラグプル校での利用事例です。さっそくご紹介しましょう。
■カリキュラムにZoho クリエーターを導入
Zoho クリエーターは、他の教育機関でも利用されてきました。用途としてはデータ管理がメインです。しかし、インド工科大学 カラグプルの場合は利用の仕方が異なります。
VGSOM(Vinod Gupta School of Management、以下本校)では、Zoho クリエーター自体の学習を講義に取り入れているのです。具体的には、ERPなど、企業向けのニーズに関するアプリをZoho クリエーターで開発することが本校の学生の課題となっています。このカリキュラムでは、学生がERPやアプリケーション開発について学ぶ手段としてZoho クリエーターを利用しているのです。
■Zoho クリエーターでアプリケーション開発を学ぶ
このカリキュラムにZoho クリエーターを導入したPrithwis Mukherjee教授は、これまでのアプリケーション開発のプラットフォームは時代遅れになっていると述べています。同教授は、Google検索でZoho クリエーターを見つけ、Zoho クリエーターのプラットフォームを使ってさまざまなアプリケーションを開発するプロジェクトを学生に課しました。
その理由について教授は、まず学生がプログラム言語を学ぶのに時間を使わなくても、問題の本質をつかめるようになることが大事であり、その後、実際のニーズに合わせたアプリケーションの開発に進むことが重要だと考えています。
Zoho クリエーターはクラウド型のサービスであるため、ニーズに合わせてカスタマイズしたアプリケーションを手軽に作成でき、このニーズに合いました。
詳細についてはこちらの動画をご参照ください。
■インド工科大学 カラグプル校について
インド工科大学はインドの工科系大学の中ではトップレベルの大学です。大学や大学院で多数の講義を開講しており、多くの学生がインド工科大学に入学することを目標にしています。
カラグプル校では、VGSOMというビジネススクールを開講しています。国内でも有数のビジネススクールとして評価されています。本校の学生の文化・教育的背景はさまざまですが、どの学生も一生懸命にできる限りのことを学ぼうとしているのは同じです。本校で磨いたスキルや洞察力を元に、卒業後は企業でマネージャーとして働きます。
カラグプル校のPrithwis Mukherjee教授が担当するカリキュラムでZoho クリエーターが講義に利用されています。
■最後に
実は、Zoho クリエーターでプログラミングの概念を簡単に学ぶという使い方は予想もしていませんでした。今回のような事例を知ることができて非常に面白かったです。
他にもこんな使い方をしているよ!という方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください!
ご意見・ご要望はこちらから↓
■関連情報
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corp.)の
Zoho Blogs
を翻訳・修正したものです。
元の記事:
How Zoho Creator found its way into a Business School Curriculum : A Success Story
クラウドでWebフォームとデータベースを手軽に作成できるサービス「Zoho クリエーター」
は、お問い合わせフォームなどのシンプルな用途から、ワークフローなど複雑な用途まで、さまざまな用途に利用されています。
今回紹介する利用事例は、その中でも特にユニークです

インドのエリート大学、インド工科大学のカラグプル校での利用事例です。さっそくご紹介しましょう。
■カリキュラムにZoho クリエーターを導入
Zoho クリエーターは、他の教育機関でも利用されてきました。用途としてはデータ管理がメインです。しかし、インド工科大学 カラグプルの場合は利用の仕方が異なります。
VGSOM(Vinod Gupta School of Management、以下本校)では、Zoho クリエーター自体の学習を講義に取り入れているのです。具体的には、ERPなど、企業向けのニーズに関するアプリをZoho クリエーターで開発することが本校の学生の課題となっています。このカリキュラムでは、学生がERPやアプリケーション開発について学ぶ手段としてZoho クリエーターを利用しているのです。
■Zoho クリエーターでアプリケーション開発を学ぶ
このカリキュラムにZoho クリエーターを導入したPrithwis Mukherjee教授は、これまでのアプリケーション開発のプラットフォームは時代遅れになっていると述べています。同教授は、Google検索でZoho クリエーターを見つけ、Zoho クリエーターのプラットフォームを使ってさまざまなアプリケーションを開発するプロジェクトを学生に課しました。
その理由について教授は、まず学生がプログラム言語を学ぶのに時間を使わなくても、問題の本質をつかめるようになることが大事であり、その後、実際のニーズに合わせたアプリケーションの開発に進むことが重要だと考えています。
Zoho クリエーターはクラウド型のサービスであるため、ニーズに合わせてカスタマイズしたアプリケーションを手軽に作成でき、このニーズに合いました。
詳細についてはこちらの動画をご参照ください。
■インド工科大学 カラグプル校について
インド工科大学はインドの工科系大学の中ではトップレベルの大学です。大学や大学院で多数の講義を開講しており、多くの学生がインド工科大学に入学することを目標にしています。
カラグプル校では、VGSOMというビジネススクールを開講しています。国内でも有数のビジネススクールとして評価されています。本校の学生の文化・教育的背景はさまざまですが、どの学生も一生懸命にできる限りのことを学ぼうとしているのは同じです。本校で磨いたスキルや洞察力を元に、卒業後は企業でマネージャーとして働きます。
カラグプル校のPrithwis Mukherjee教授が担当するカリキュラムでZoho クリエーターが講義に利用されています。
■最後に
実は、Zoho クリエーターでプログラミングの概念を簡単に学ぶという使い方は予想もしていませんでした。今回のような事例を知ることができて非常に面白かったです。
他にもこんな使い方をしているよ!という方がいらっしゃいましたらぜひご連絡ください!
ご意見・ご要望はこちらから↓
■関連情報
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corp.)の
Zoho Blogs
を翻訳・修正したものです。
元の記事:
How Zoho Creator found its way into a Business School Curriculum : A Success Story