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クラウド型フォーラム・掲示板サービス「Zoho Discussions」をリリースしてから1年以上経ちました。Zoho Discussionsは、企業やNPOなどによるオンラインでの議論や情報共有を可能にし、意思決定のスピードアップを手助けするサービスです。また、ユーザーコミュニティーの構築にも役立ちます(jQueryのフォーラムでも利用されています)。
今回、初期設定の手順を見直し、サービスの利用を始めやすくしました
Zoho Discussionsの大きな目的の1つは、掲示板やユーザーコミュニティーのシステムの管理者による設定の手間を削減することです。しかし、多くのユーザーの方から「初期設定が思ってたより難しい…
」といった声をこれまでに頂いていました。これは、Zoho Discussionsの設定機能が豊富なため、慣れるのに時間がかかっていたのが原因です。


また、ユーザーが多くなってくるにつれ、Zoho Discussionsの用途は大きく2つに分かれることが分かってきました。
- 非公開(メンバー限定)での利用
(例:社内ポータル、イントラの掲示板、ベータ版ユーザーのコミュニティー) - 公開の顧客サポートでの利用
(例:製品サポート、Q&Aの掲示板)
これらの情報にもとづいて、ユーザー登録と初期設定の手順を改善しました。Zoho Discussionsへのユーザー登録後、2つのタイプのいずれかを選択すれば、タイプに応じた設定が自動で行われるようにしました。

以前は1つ1つ細かい設定も自分で設定しなければならなかったのですが、細かい設定の手間は省けるようになりました。登録後、必要に応じて設定を追加・変更すれば、すぐに利用を開始できます

また、設定画面に簡単な設定ガイドも表示するようにしました。よく使う設定の設定方法を確認できます。

これで以前より始めやすくなりました!また、Zoho Discussionsには無料版がありますので気軽に試せます。
上記の2つのどちらの用途でも無料でも利用できます。まずはお試しください!
■関連情報
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corp.)の Zoho Blogs を翻訳・修正したものです。
元の記事: Introducing Private Communities in Zoho Discussions