本日は、Zoho クリエーターの新機能、「サブフォーム」についてご紹介します♪
既にZoho クリエーターをお使いの皆さまは、ドラッグ&ドロップで簡単に追加できる、各「フィールド」については馴染みがありますよね。この中に、「ルックアップ」というフィールドがあります。これは、別のフォーム内にある単一のデータを取り出してきて利用する際に便利です。
でも、別のフォーム内にある「
複数のレコード
」を、今使っているフォームのレコードと関連付けたい場合はどうでしょうか?
例えば、あなたが学校の先生で、生徒達のデータを管理するアプリケーションを持っていたとします。あなたは、生徒たちが受講している授業の情報をまとめて管理したいのですが、普通の生徒なら複数の授業を受講していますよね…
こんな時、「
サブフォーム
」の出番です!
この場合、まずは生徒たちの基本情報(名前、ID、連絡先、など)を登録するためのフォームを作成します。そして、次に授業の詳細(コース名、担当教授、時間帯、など)を登録するフォームを作成します。
そして、生徒たちの基本情報を登録するフォームの中に、授業の詳細を登録するフォームを挿入します。この時、「サブフォーム」フィールドを使ってください。
こうすることで、生徒情報を登録する際に、サブフォームで複数の授業を選択し、追加できます
また、Zoho クリエーター内の全てのフィールドは、「デリュージスクリプト」で記述可能です。もちろん、サブフォームも「スクリプトビルダー」という画面からコードを記述することができます☆
「サブフォーム」フィールドのスクリプト自体は、その他のフィールドのスクリプトと並んで、記述されています。ちなみに、サブフォームフィールドでは「On Add Row」と「On Delete Row」というイベントが利用されます。これは、サブフォームのレコードが追加されたり、削除されたりしたときに実行されます。
Zoho クリエーターご愛用者の皆さん、ぜひご利用ください♪
元の記事: Just In: Subforms in Zoho Creator