InfoWorld 社によって、MS Office の代用サービスの有益な分析がされています。(スライドショーはこちら(英語))
この記事では、いくつかのベンダーが取り上げられています。
クラウドコンピューティングの分野からは Zoho と
Google、オープンソースの分野からは IBM と OpenOffice が取り上げられています。
この記事では、これらのベンダーのオフィスサービスが、MS Office
に対してどのくらい有望であるかを分析しています。
元の記事は、こちらです(英語)。
ここに、要約をご紹介します。
光栄なことに、Zoho アプリが、IBM と並んで群を抜いています!
集計結果(Bottom
Line):
将来的に、SaaS に期待するならば、Zoho
があなたの望む「生産性向上サービス」になりうるでしょう。
Zoho
は、個人向けの生産性向上サービスとビジネスバックエンドアプリケーションのどちらも提供します。
さらに、Google Gears
を統合していますので、インターネットに接続できない状況でも、オフラインでドキュメントの利用が可能です。
Zoho
は、利用も簡単で、唯一、完全なビジネスを営むことのできるサービスです。
その上、実質上、Excel
マクロも利用が必要であろう範囲では実行可能です。
これらのZohoアプリケーションはとても早いペースで改善・強化しています。
お気づきかもしれませんが、前回、新サービスをリリースしてから、しばらくの時間が経っています。
最近のZohoの焦点は、アプリケーション間でのインテグレーションと、既存サービスの機能強化に置かれています。
もっと長い目でみれば、クラウドベースの生産性向上サービスは、デスクトップソフトウェアをはるかに超えるソリューションになる可能性があります。
このようなオンラインサービスの発展は、今後1~2年の間に、目の当たりにすることができるでしょう。
今回の記事で、InfoWorld は、Word Processor / Spreadsheet / Presentation
のようなオフィスアプリだけを言及していますが、
生産性向上サービスは、これらのオフィス系サービスだけではありません。たとえば、Wiki
/ Email / その他、便利なサービスが多数あります。
また、ビジネスを営むためには、生産性向上サービス以上にもっとビジネス向けのアプリケーションが必要になるでしょう。
大局的には、Zoho では、ビジネスを行うためのアプリケーション一式を提供していく予定です。
いつもお伝えしているように、中小企業の IT 部門になることが、Zoho の目標なのです。
更新情報: ComputerWorld
社においても同様の分析をされています。詳細は、こちら。
なお、このブログは、本社(AdventNet Inc.)のZohoブログを翻訳・加筆したものです。
元の記事(2008年7月16日投稿)はこちら(翻訳:清水)