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Zohoでは、シングルサインオンの機能を提供していますので、さまざまなサービスを1つのアカウントで利用できます。でも、顧客の場合はそうはいかない場合もあります…
Zoho サポートの場合、顧客用のポータルの機能があります。ただ、これを顧客に利用してもらうためには、Zohoのアカウントを作ってもらう必要があります。また、そのアカウント情報も覚えておいてもらう必要があります。これは手間がかかって大変ですよね…

そこで、今回、Zoho Supportに新しい機能を追加しました。具体的には、他のシステムと認証を連携させることができるようにしました。
例えば、すでに自社のシステムで顧客向けにアカウントを発行しているような場合、そのアカウントと同じ情報でZoho Supportにもサインインできるように連携させられます。顧客は複数のアカウント情報を覚えておく必要がなくなります


この設定を行うと、顧客や自社のユーザーがZoho Supportにサインインしようとした時に、指定したシステムのURLに自動で移動します。その後、システム上で認証の処理を行い、Zoho Supportに戻ってきます。
もし顧客がZoho Supportのアカウントをまだ持っていない場合、一連の流れの中でアカウントの作成処理を行うことも可能です。
また、指定したIPアドレスからのみ認証を受け付けるように設定することもできます。
詳細についてはこちらをご参照ください(英語)。
■関連情報
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corp.)の Zoho Blogs を翻訳・修正したものです。
元の記事: Provide your Customers a Unified Login Experience with Remote Authentication