クラウド型メール配信ツール「Zoho キャンペーン」のUIが新しく生まれ変わりました。
こちらの記事では、主な変更点をおしらせします。
・スタイリッシュに生まれ変わったUI
今回のアップデートで誰もが感じる変更点が、この生まれ変わったUIです。
洗練された新しいUIは、ユーザーエクスペリエンスを向上させ、目標をより早く達成するために設計されています。
・ドラッグ&ドロップで配信
メールテンプレートの設計は、配信結果の成功を左右する重要な要因の一つです。
新しい編集画面では、ドラッグ&ドロップでレスポンシブで意匠を凝らしたテンプレートデザインが作成できます。
また、この機会に各テンプレートギャラリーに新しいデザインを多数追加しました。
- 複数デバイスにおけるプレビュー表示:Litmusと連携することで、メールを送信する前に、そのテンプレートがどのデバイスでどのように表示されるのかを確認できるように。
- 到達率向上のための設計:メールの概要、添付ファイル、SNSのプロフィールへのリンクをプリヘッダー追加することがこれまで以上にかんたんに。
- テンプレートのバージョン管理:各バージョンを繰り返し保存して、最終バージョンまでの履歴を確認できるように。
・開封時のパーソナライズ
氏名の挿入以上のメールのパーソナライズを可能にしました。
メールの内容が自分個人に宛てたような内容だと感じたならば、登録者はあなたが配信するメールに高い関心を持つことでしょう。
新機能「動的コンテンツ」では、購読者の情報に基づいて、コンテンツの表示・非表示を設定できます。
マーケティング担当者は、さまざまな登録者向けに複数のメッセージを1件のメール内に作成することができます。
受信者の属性に応じて、メールが開かれたときに最も関連性の高いメッセージを表示します。
・発展的な自動化
効果的な自動化は、マーケティング担当者の多くの時間を節約します。
まるで自動車の自動操縦のような、カスタマイズ可能な自動メール送信機能をいくつか追加しました。
新バージョンでは、より多くの自動処理のトリガーとワークフローを設定でき、受信者の行動や属性に基づいて適切なフォローアップメールを送信できます。
・次に行うべきアクションの決定に役立つレポート
配信結果のレポートは、コンバージョンを増やすための施策立案に最も効果的な資料です。
メーリングリストの健康状態や登録者の開封状況など、キャンペーンのあらゆるレベルで詳細なレポートが表示されます。
キャンペーンが実行されると、カスタマイズ可能なダッシュボードに、メールのマーケティング配信結果の概要が表示されます。
・ルールに則ったメール配信
今までZoho キャンペーンは、マーケティング担当者が自分自身でペースを決めてメールを配信するツールとして提供されてきました。
最新のアップデートでは、登録者が一定期間内に受け取るメールの件数を制御できるよう、メールの制限を導入しています。
これは、各期間ごとに適切な件数を設定できます。
・より高度なユーザー管理
ユーザー管理や設定をかんたんに操作できるよう画面を設計しました。
新バージョンでは、作業をできるだけ迅速かつ正確に行うことができます。
- ユーザーの役職と権限設定:キャンペーンで作業しているさまざまなユーザーに対して権限を設定し、各チームのニーズに応じた役割を設定できます。
- フォルダーとお気に入り登録:メーリングリスト、キャンペーン、レポートをグループ化し、関連する情報のみを表示できるようになりました。ワンクリックで最もよく利用するページを自分にだけ表示することができます。
- 承認機能:複数メンバーとチームとして働いている際、承認者を追加してメールキャンペーンの承認を依頼することができます。
いかがでしたか?
これだけに留まらず、Zoho キャンペーンでは今後も改善や機能拡充を予定しております。
我々の製品が、多くのユーザーさまに必要とされ愛されるものとなれば幸いです。
ゾーホージャパン株式会社 Zoho事業部
Zoho Corporation プロダクトマーケター Sharanya R
※この記事はグローバル本社(Zoho Corporation)のZoho Blogs を翻訳・加筆したものです。
元の記事(2017年12月20日投稿)はこちら※英語