産学連携事例 ― 琉球大学でのZoho実習


沖縄でクラウド?










東京大学



に引き続き、南の果て沖縄


の琉球大学でも、クラウドコンピューティングの講義を行いました。


インターネットが便利なのは、全国どこでも同じだと思います。

でも、特に沖縄や地方など、都市から離れている所では、より便利に感じるはずです。


実は、沖縄県は1998年から「
マルチメディアアイランド構想



」を掲げていたり、2007年からは「
沖縄IT津梁パーク



」推進や、「
クラウド・アイランド構想



」を検討するなど、ITの分野にも力を入れています。​





そんな中、琉球大学のICT活用の授業の一環である「クラウドコンピューティングの講義」の実習として、Zohoを利用することになりました



ちょうどZoho開発センターからプロダクトマネージャーのHytherも来日する日程でしたので、クラウド関連だけでなく、インドやグローバルに関する事項についても取り上げました。




琉球大学における、クラウドコンピューティング講義の目的と主な内容は以下のような形となりました。(いただいた資料参考にしました。)

【目的】


    • 世界的に普及しつつあるICT(情報通信技術)関連ビジネスである、クラウド・コンピューティングに関する最新の知識を解説し、その活用能力を高めるために、Zoho Japanが提供しているZohoサービスを利用した実習を行う。

    • グローバル企業が求める国際的な人材像・スキル・職業観に関する意見交換を行い、受講生の就業意識を向上させる。

       


    • 今回の実習および意見交換を踏まえて、来年度以降、ICT分野における産学連携型の高度実践的なプログラムを開発し、企業と学生のスキルのマッチングを行い、就職率と定着率の向上につながる教育支援体制を構築する。


内容】



    • 学問知から実践的な知識へ転換する

    • Zohoを活用しながら、クラウド・コンピューティングの本質と今後の課題を学ぶ

    • 英語による自己表現:プレゼンテーションや質疑応答のトレーニング

    • グローバル企業で求められる人材像・スキルについて、意見交換する

       


    • 上記の内容を踏まえて、来年度以降の産学連携型実践講義プログラムの共同開発に向けた意見交換を行う



なんだか、クラウドの授業が国際的な人材育成や就職率や定着率にまで発展していますが(!)それはさておき。





前提として、今までの講義でクラウド・コンピューティングに関する学問的な知識はあるということでしたので、今回は英語でのクラウドに関するプレゼンテーションと、日本語での簡単なZohoの紹介、Zohoの実践活用を行いました。



Zohoサービスとしては、


今回は全体で2,3時間と短い時間でしたので、ITの知識があまりない人でも”簡単に、かつ分かりやすいサービスを”ということで、

Zoho Wiki

を活用しました。


また、講義のフィードバックフォームを

Zoho Creator

でその場で作成し、受講生に記入してもらいました。





クラウドコンピューティングとは? 




―Hytherによる英語でのプレゼンテーション、日本語での簡単な翻訳付き  



「クラウドコンピューティング」​を定義するのは難しいですが、一例として


IaaS

(Infrastructure as a Service)

、​





PaaS

(Platform as a Se


rvi


ce







SaaS

(Software as a Service)などを紹介。







今回は、文系の学生さんが対象なので、技術的な用語や概念は難しかったかもしれませんが、サーバーやデータセンターを「
建物」に例えたり、現在多数の学生が使っていた


「Gmail」のように、パソコンに


入っている様々なソフトウェアも今後は


インターネット上にある


イメージを伝


えたりと、クラウドコンピューティングに関する利便性を説明しました。 


また、Google Chrome OSのように、パソコンの電源を付けたらブラウザが立ち上がって、ブラウザ上(=インターネッ


ト上)で様々なことができる。というような​


今後のクラウド・コンピューティングの動きも紹介しました。​


そして、Hytherの講義の後は、学生一人ひとりに英語での自己紹介をしてもらい、


クラウドに関する不明点やインドに関すること、ZOHOに関することなど


フリーディスカッションを行いました。



(最初はドキドキしながら発表し


ていた学生さん達でしたが、Hytherの陽気な受け答えによって心を開いている感じでした












さぁ、次はZoho活用の実習だ!




Zoho Wiki の実習で 


は、まずZohoアカウントを取得し、自分のWikiページを作成することからスタート。

HTML言語やCSSが分か


らなくても、WYSIWYGエディタや設定で簡単にページを作成できる点は学生さん達にとっても操作しやすく、飲み込みが早かったです。


また



学生さんのレベル


に応じてHTMLコードによる編集やウィジェットの挿入方法、タグについても紹介しました。特に、『ページの共有/公開権限』について
は、設定によって簡単に変更できる点は、すごく感動する方もいて、早速「ゼミやサークルで使いたい!」という声もいただきました









最後に、

Zoho Creator

を使ってドラッグ&ドロップで簡単にWebフォームが作成できることを実演。学生さんにとっては、「Web上のデータベース」といってもピンと来ないようでしたが、「Web上のお問い合わせフォームやお申し込みフォームが簡単につくれる」と紹介すると、


理解できたようでした。




以下のような講義フィードバックフォームを作成しました。




フィードバックでいただいた声を一部紹介したいと思います。


Web
でのソフトウェアサービスは以前から使ってみたかったけど、仕組みがよく分からず手がつけられなかったので、今回の講義でZohoさんのサービスを
利用でき、とても勉強になりました。Wikiやドキュメントだけでなく、チャットやミーティングなども使うことができることは知らなかったので、今後も是
非利用させていただきたいと思います。


英語の講義と聞いて、最初は不安でしたが、通訳もあったので結構理解できました。今までクラウドコンピューティングについて漠然としたイメージしかありませんでしたが、じっさいにZOHOを使ってみて、便利さがわかりました。


また、こんな方も



インドについてもっと知りたくなりました。あと、こういうサービスってどんなやって利益を上げてるのかが気になりました。


鋭い指摘!また、グローバルな視点も広がったようなコメントですね☆






その他のフィードバックは、



氏名なしで公開



しています。ぜひご覧ください!​

感想からは、クラウド・コンピューティングやZohoへの理解度が深まったことが伺えます。

また、ITや英語に関しても、苦手意識もある中で、面白さや期待感もあるような気がします。

私としても、学生向けにZohoサービスを紹介したり、進路のアドバイスをしたりと、とても楽しかったです。




【番外編】


休憩中のひとコマ ~女子学生に囲まれるHyther~


ついでに沖縄の桜(寒緋桜)も見てきました! ~1月末から2月にかけては

桜のシーズンです



~​ 






 

    
 
   




【関連情報】​







産業経営学科の情報化への取組みと課題​



 (​


琉球大学観光産業科学部産業経営学科 大角玉樹)






Zoho Wikiサービスページ






Zoho Creatorサービスページ​

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