Zoho CRMの新機能!予定・タスク・通話を基準にしたワークフローの作成

Zoho CRM | August 23, 2012 | 1 min read
※この記事に掲載されている内容は投稿当時の情報です。最新の状況と異なる内容を含む場合があります。
Reading Time: 1 minutes

タイトル通りですが 😎 予定・タスク・通話を基準にしたワークフローを作成できるようになりました!この機能は多くの方からご要望を頂いていたものですので、リリースできて嬉しく思います。

この機能の紹介に入る前に、少し背景について説明させてください。Zoho CRMの新しいバージョンのリリース以来、できるだけサービスを簡単に使えるような改善を重ねてきました。

ワークフローの機能はその1つでもあります。作業を自動化することで、見込み客や既存顧客に対して使える時間をもっと増やすことができるようにすることを目的としています。今回の機能追加はその一環です。

見込み客に対して電話をかけた時に、自社の製品やサービスに興味を持ってもらえたら、フォローアップの電話や資料送付のタスクを行うことが多いのではないでしょうか。このような場合にワークフロー機能を使うと、電話が完了したタイミングで、次の電話の予定やタスクを自動で設定する事が可能です。

例えば、見込み客に電話をかけて自社の製品の資料を送付するように依頼された場合に、資料送付のタスクを自動で設定するには次のように設定します。

  1. 「通話」のタブのワークフローを作成します。
  2. 「通話の結果」が「資料送付を希望」の場合に、このルールを実行するように設定します。
  3. 「資料送付」のタスクを関連付けます。
  4. ワークフローを保存します。

このワークフローを保存後、通話の情報が更新され、「通話の結果」が「資料送付を希望」に更新されると、ワークフローが実行されます。これにより、タスクを毎回手で登録する手間を省けます。また、通知も自動化でき、作業時間を短縮できます。他の見込み客に電話する時間をもっととることができるようになります。

同様に、次のような設定も可能です。

  • タスクが期限を1週間過ぎても完了していない場合に通知を送る
  • 通話の種類に応じて、次の通話の予定を自動で設定する
  • 優先度が高いタスクを完了した際にマネージャーに通知を送る
  • 顧客に打ち合わせの通知を自動で送る

このように、ワークフローの機能を利用すれば繰り返しの事務作業を自動化でき、顧客対応に使える時間を増やせます。ぜひご利用ください!

なお、このブログは、英語版の    Zoho Blogs の記事翻訳・加筆・修正したものです。
元の記事:   Now, Create Workflow Rules for Calls, Tasks & Events too!

Comments are closed.