ZohoのWebサイトに新コーナー「Zoho Status」を開設しました。
こちらより、Zohoアプリケーションの状態をご覧になれます。
※日本のサイトへの登録はこれからになります。
Zohoアプリケーションが正常に動作・応答しているかを確認するために、http://status.zoho.com へアクセスして頂けます!
こちらのサイトでは、この1週間で発生したダウンタイムとともに、可用性と応答時間の情報を提供します。
シアトル、ニュージャージー、シンガポール、ロンドン、ドイツ、オーストラリアの6か所からZohoアプリケーションを監視しており、各地での応答時間が各アプリケーションのステータスページに表示されます。
これはZohoアプリケーションに対して展開した最初のバージョンになります。
これから継続的に機能改良をしていく予定です。
Site 24×7 エンタープライズ
では、このZoho Statusはどうやって表示されているのでしょうか?
実は、弊社のアプリケーションの一つ、Site 24 x 7 を活用しています。
このアプリケーション、弊社のサイトではあまり目立ちませんが、、ひそかに数千もの有料ユーザ様に利用頂いております。
本日は、このSite 24 x 7 に関するアナウンスもあります。
より高機能なSite 24 X 7 エンタープライズ バージョンのご提供を開始いたしました。
Webサイトとアプリケーションのモニタリングだけではなく、SLAの定義と、アプリケーションがその定義を守っているかのチェック、企業が要望するレベルのレポートなど、多数の機能を提供します。
他のバージョンとの比較はこちら です。
Office系サービスであるZohoに、企業が要望するレベルのレポートなど、多数の機能を提供します。これは、弊社・AdventNet社のManageEngine事業に由来します。
ManageEngine事業では、ネットワーク監視・管理、その他IT部門で有用な、多数のアプリケーションを作成しています。Site 24 x 7には、この技術が生かされています。
実際、Zoho データセンターの監視・分析・保守には、ほとんどManageEngine事業の製品を活用しています。今後は、これらのコードをもっと活用して、Zohoを向上させたいと思っております。
Zoho Statusは、必ずしも皆様に必要なページではないかもしれません。
しかしこの試みは、ユーザ様に対してオープンかつ分かりやすくありたいと願う私たちにとって、新たな一歩です。
お持ちのアプリケーション/ウェブサイトにこのようなステータスページを設定したい方は、Site 24 x 7ページにて、無料アカウントを是非お試しください!
■Site 24×7 サービスページ: http://site24x7.com/
なお、このブログは、本社(AdventNet Inc.)のZohoブログを翻訳・加筆したものです。
元の記事(2008年11月11日投稿)はこちら (翻訳:一丸)