中規模の事業や企業では、その組織はドキュメント管理のためにイントラネットソリューションへ投資していることでしょう。
全ドキュメントはアップロードされ、この中核レポジトリーからアクセスされます。
ドキュメントの閲覧や編集には、ユーザはデスクトップベースのソフトウェアである、Microsoft Office を各自のデスクトップやノートPC にインストールして利用していることでしょう。
このようなドキュメントへのアクセスのワークフローは、次のようになっているでしょう:
- ユーザが、資料用レポジトリーから自身のローカルハードドライブへ、ドキュメントをダウンロードする
- デスクトップベースのソフトウェアを利用して、ドキュメントを閲覧/(必要に応じて)編集する
- ドキュメントを再び、資料用レポジトリーにアップロードする
[注記 : レポジトリーへアクセスするマシンに、必要なソフトウェアがない場合には、ドキュメントを閲覧/編集できません]
Zoho を利用することで、上記のワークフローが改善します
Zoho の Remote API を利用することによって、次のように改善されます。:
- ドキュメントをクリックすることで、Zoho エディタでドキュメントを開きます。
ファイル形式(doc/xls/ppt など)に基づいて、Zoho Writer/Zoho Sheet/Zoho Show のエディタでドキュメントを開きます。
ドキュメントを閲覧/編集 して保存すると、保存したコピーは、企業の社内の資料レポジトリーに転送されます。
ご覧のとおり、このモデルはとても単純で簡単です。
ドキュメントコピーのダウンロードし、デスクトップベースのソフトウェアを使用して閲覧/編集の後、倉庫にアップロードする必要はありません。
利用者のPCにドキュメントの重複コピーが残ることはありません。
さらに、もっとも重要なことに、各自のマシンにそれぞれコストのかかるデスクトップソフトウェアをインストールする必要がありません。
Zoho Remote API はセキュリティも安心です。Zoho アカウントを持つ必要もありません。
※イラストおよびスクリーンショットは、box.net のものです
Zoho Remote API の実装をご検討の方は、是非、次の連絡先までメールでご連絡ください。
API に関する詳細は、Zoho API のドキュメント をご参照ください。
◆関連記事(英語) : An enterprise balancing act in the cloud (ZDNet / オリバー・マークス)
なお、このブログは、本社(AdventNet Inc.)のZohoブログを翻訳・加筆したものです。
元の記事(2008年9月11日投稿)はこちら(翻訳:清水)