ソフトウェアの開発・販売を行っている方にお知らせです。Zoho レポートをうまく活用すれば、あなたのソフトウェアに便利なレポート&ダッシュボード機能を追加できます。売上の向上につながるかもしれません! 😎
ソフトウェアを開発する場合、鍵となる機能の開発には注力できても、それ以外の部分にはなかなか注力できていない場合もあります。こうした場合、他のサービスと連携させて、その部分を補うことがよく行われます。
例えば、決済などの機能が挙げられます。クレジットカードやPayPalなどの決済連携機能はその1つです。
同様に、レポートやダッシュボードの作成機能もあまり手が回っていない分野の1つです。自前で開発するのも良いかもしれませんが、それだと鍵となる機能に注力できません。どうしたら良いのか…とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
ここで、Zoho レポートの出番です。Zoho レポートでは、完全カスタマイズ・リブランディングの機能を提供しています。自社製品と同じような外観でZoho レポートを利用できます。
Zoho レポートのカスタマイズ・リブランディング機能のメリット
- スピーディーな実装
- ロゴ、サインインページ、URLのカスタマイズ
- シングルサインオン(アカウント連携)
- 細かなアクセス権限の管理
具体的には、次の2つの種類のオプションを提供しています。
- シングルサインオン付きのカスタマイズ・リブランディング
- シングルサインオン無しのカスタマイズ・リブランディング
1. シングルサインオン付きのカスタマイズ・リブランディング
このオプションは、主にSaaS・クラウドサービスの提供者向けです。SaaS・クラウド型のサービスをすでに提供中で、それらにデータ解析・レポート作成の機能を追加したい場合に利用します。
例えば、タブの1つとしてZoho レポートの分析機能を組み込めます。ユーザーがあなたのサービスにサインインした後、「レポート」というタブやリンクをクリックすると、カスタマイズ・リブランディング済みのZoho レポートの画面が表示されます。
ユーザーは、Zohoにサインインしたりする必要なく、また、Zohoの存在を意識せずにあなたのサービスの一部として機能を利用できます。
2. シングルサインオン無しのカスタマイズ・リブランディング
このオプションは、1)以外のソフトウェアの提供者向けです。
特に、次のような方にお勧めです。
- インストール型のソフトウェアを開発・販売しており、
オンラインのデータ解析・レポート作成ツールを組み込みたい方 - エクセルでレポートを作成してメール添付等で共有している方
- 大量のデータを手軽に分析したい方
Zoho レポートをカスタマイズ・リブランディングして組み込んだ場合のデモサイトを用意しました。
このページのように、独自のドメインでZoho レポートの機能にアクセスできます。サインイン後の画面でも、任意のロゴや画像を表示でき、すべてあなたのサイトから提供されているように見せることが可能です。
詳細については、下記のサイトをご参照ください(英語)。
また、カスタマイズやリブランディングに興味のある方はこちらからご連絡ください(英語対応)。
■関連情報
なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corp.)のZoho Blogsを翻訳・修正したものです。
元の記事:Zoho Reports: White Label Reporting Solutions for ISVs, OEMs & Others