本日、「Zoho Projects 2.0」をリリースしました!
いつも利用されている方はお気付きかと思いますが、GUIを一新しています。
今回のリリースでは、主に、プロジェクトの円滑な推進に重要な、「メンバー間のコミュニケーション」を促進する 3つの機能を追加しています。
- プロジェクトWiki
- プロジェクトチャット
- メンバーステータス
1.プロジェクトWiki
プロジェクトに関する情報をWikiに整理することで、メンバー間の情報共有を確かなものにします。WikiページのRSS機能により、最新情報を容易に把握することができます。
また、認証機能により、プロジェクトメンバー以外は情報にアクセスできないため、非公開の情報も安心して記載できます。
(*プロジェクトWikiは、Zoho Wiki と連携しています。)
2.プロジェクトチャット
すぐに決定したい事項や、即座に判断したい事項は、「チャット」の利用が便利です。
複数メンバー間でも、1対1でも利用可能です。また、チャットの履歴も取得できます。
(*プロジェクトチャットは、Zoho Chat と連携しています。)
3.メンバーステータス
メンバーのステータス(今、何の作業中か、など)は、「メンバーステータス」で確認することができます。他のメンバーのステータスを一目で確認できるので、複数人の作業を調整することが可能です。「メンバーステータス」は、メンバー間での Twitter のようなものだと思って良いです。
これらの機能追加により、プロジェクトを円滑に進めるために重要な『メンバー間のコミュニケーション』を「タイムリーかつ簡単に」行うことができます。
もう、プロジェクトをマイルストーンやタスクに分け、役割分担、優先順位をつけるだけの今までのプロジェクト管理とは違います!
今、プロジェクトメンバーがどのような作業をしているのか、どのような問題を抱えているか、お互いに情報を共有し合い、プロジェクトマネージャーはチーム一丸となってゴールへ導くことが重要です。
もちろん、「Zoho Projects2.0」の新機能はこれだけではありません!!
- Microsoft Project のインポート(.mppファイルのインポート)
Microsoft Projectをご利用中の方も、Zoho Projectsで共有できます。
- Zoho Docsとの連携
Zoho Docsからドキュメントを添付することも可能です。Zoho Office(Writer/Sheet/Show)からドキュメントを作成・閲覧・編集することも可能なので、ブラウザ一つでドキュメントを管理することができます!
その他、これまでのZoho Projectsと少し使い勝手が違うところもあると思いますが、少し触っていると慣れてくると思います。日本語化についても、まだ不足する点もあると思いますが、何かお気付きの点がございましたら、お気軽にご連絡いただければと思います。
お問い合わせはこちら:Zoho HPお問い合わせ
まだ利用したことがない方は、サインアップの前に、Zoho Projects詳細ページ(日本語)や、3分間ビデオ(英語)、スクリーンショットツアー(英語)でもZoho Projectsの概要をご確認ください。
なお、このブログは、本社(ZOHO Corporation)のZoho Blogsを翻訳・加筆したものです。
元の記事(2009年7月1日投稿)はこちら(翻訳:平良)