ゾーホージャパン、Web最適化サービス「Zoho PageSense」をリリース

すべて, 最新情報, その他サービス, お知らせ | January 30, 2018 | 1 min read
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ゾーホージャパン、Web最適化サービス「Zoho PageSense」をリリース

– A/Bテストやヒートマップ・ファネル分析により、Webサイトのコンバージョン最大化をトータルに支援- 

利用ユーザー3,000万人を越えるクラウドサービス群「Zoho」を提供するゾーホージャパン株式会社(代表取締役:迫 洋一郎、本社:神奈川県横浜市 以下、ゾーホージャパン)は、本日2018年1月30日(火)、新たにクラウド型Web最適化サービス「Zoho PageSense」(ゾーホー・ページセンス、https://www.zoho.com/pagesense/)の提供開始を発表しました。これにより、Webサイトにおける訪問者の行動パターンの視覚化、テストの実施と効果測定を可能にし、コンバージョン獲得の最大化を支援します。

 

「Zoho PageSense」には、A/Bテストと効果予測、ヒートマップやファネル分析などWeb最適化に役立つ機能が揃っています。Webサイトにコードを埋め込む作業と簡単な設定操作で、企業のWeb担当者やマーケティング担当者が、Webサイトの個々の要素の調整や、Webサイトの全体的な訪問者経路を改善するのに役立つデータを取得できます。さらに、様々なマーケティングサービスやWeb解析ツールとの連携により、データに基づいた包括的なWebサイト最適化施策を実施できます。

 

「Zoho PageSense」は、中小企業のビジネスOSとして急成長する「Zoho」シリーズのマーケティング分野のアプリケーションとしてリリースされました。他のZohoサービスやサードパーティ製のアプリケーションともシームレスに連携し、中小企業のWeb担当者やマーケティング担当者の業務を強力に支援します。

 

「Zoho PageSense」は、月間3,480円から利用できます(Webサイトの月間訪問数10,000までの場合)。ユーザー登録により30日間無料で試用も可能です。サービス画面は英語を始めとした15言語で利用できます。今後日本語化を予定しています。

 

Zoho PageSense の主な機能

・A/B テスト:

様々な種類のWebページのA/Bテストを実施できます。A/Bテスト機能は、Webページのレイアウトやコンテンツ、メッセージ、デザインの変更を、Webサイト全体に反映する前に、一部のページで効果をテストするのに役立ちます。視覚的なWebサイト編集機能により、手作業でコードを修正する手間なく、画面上で要素を選択してテキストを入力したり、フォント色を変更したりして、A/Bテストを簡単に作成して実行できます。A/Bテスト機能には、データ傾向を元に推定コンバージョン率を予測する機能も備っており、テストが完了する前でも予測値が算出されます。

 

 

 

 

・ヒートマップとスクロールマップ:

Web訪問者のクリック操作やスクロールパターンを色で識別して視覚化したレポートを作成します。ヒートマップの明暗度を観察することで、Webサイト訪問者がどれくらい頻繁にそれぞれのWebサイトコンテンツにアクセスしているかを即座に知ることができます。さらに、スクロールマップではWebサイト訪問者がどれくらい下までページをスクロールして見ているかを把握できます。ヒートマップとスクロールマップの2つのレポートの組み合わせにより、訪問者がWebページ上で期待された行動を実際にとっているのかどうかを見極められます。

 

 

 

・ファネル分析: 

ファネル分析では、Webサイト訪問者が一連のページ遷移プロセスにおいて、どのように離脱しているかを把握できます。ファネル分析によって離脱者が最も多いページを見つけ出し、最適化することで、全体のコンバージョン率を改善することができます。

 

 

・レポートの抽出と共有:

ヒートマップやスクロールマップ・ファネル分析などの視覚的なレポートに対して、データ抽出機能と共有機能を備えています。期間や訪問者の属性(新規・リピート、参照元、国、端末、ブラウザー、OS、曜日、時間帯) に応じたフィルター、属性条件の組み合わせによるセグメント機能により、さまざまな軸でレポートデータを抽出してWebサイトの成果を分析できます。例えば、新規訪問者のうちソーシャルメディア経由のみのトラフィックデータを抽出可能です。また、レポート結果を招待したユーザーや、乱数付きURLにより個別に共有できます。チーム内や顧客先へのレポート共有により、Webサイトの分析データに関して複数の視点での議論を展開し、意思決定を行うといった協同作業を実現します。

 

  
 

・ユーザー管理と権限設定:

ユーザーの招待によりプロジェクトを共有できます。設定やデータ操作に関するユーザー権限も設定できます。

 

・サービス連携:

「Zoho PageSense」は、Webサイト構築サービス「Zoho Sites(ゾーホー・サイト)」と連携し、Webサイトの構築から最適化までスムーズに進められます。今後、その他のZohoサービスとの連携も予定しています。

サードパーティ製サービスとの連携では、Google タグマネージャー、Google アナリティクス、Google アドワーズ、KISSmetrics、Mixpanel、Clickyとの連携が可能です。

 

・Chrome拡張機能:

Google Chrome ブラウザーの拡張機能の「Zoho PageSense」では、Webアプリケーションにアクセスする手間なく、様々なA/Bテストやヒートマップを作成でき、実際のWebページ上で結果をレポート表示したり、ログインセッション中のページ上でテストを実施したりすることが可能です。

 

 

Zoho PageSense の料金プラン

  • スタンダードプラン:3,480円/月 (月間10,000訪問数まで)
  • プロフェッショナルプラン:15,480円/月 (月間50,000訪問数まで)
  • エンタープライズプラン:83,880円/月 (月間500,000訪問数まで)

 

Zoho PageSense 料金プラン詳細https://www.zoho.com/pagesense/pricing.html

 

なお、「Zoho PageSense」のエンタープライズプランは、クラウドのオールインワン・ビジネスOS「Zoho One」にも含まれます。

 

関連情報

Zoho PageSense 公式サイト: https://www.zoho.com/pagesense/

 

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