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このたび新しく登場しましたサービス「Zoho マーケットプレイス」と、リニューアルした「Zoho Creator 3.0」をご紹介します!

Zoho マーケットプレイス は、ユーザとビジネスアプリケーション開発者が交流することのできるサービスです。
ますます豊富になっているビジネスアプリケーションの一覧を利用でき、ユーザは自由にビジネスアプリケーションを試用したり購入したりすることが可能です。
気に入ったアプリケーションをその開発者から購入でき(無料で利用できるアプリケーションもあります)、自身のZoho アカウントに「インストール」することが可能です。
今までのビジネスアプリケーションでは、利用するのは楽でも、インストレーションは面倒な作業で不安なものでしたが、Zoho Creator ではそのようなことは一切ありません。
なぜなら、すべてがZohoによってセットアップされていて、サービスはホスティングされ、準備されているからです。数分の作業だけで、すぐにアプリケーションの利用を開始することができます。


しかしながら、もしユーザが「欲しい」アプリケーションを見つけることができなかったらどうでしょうか
どうぞご心配なく。
ユーザは、新サービスのZoho マーケットプレイスに、「欲しい」アプリケーションに関する要望を投稿することができるのです。
さらに、第三者の開発者によって、必要なアプリケーションの作成に関してアドバイスやサポートを受けることも可能です。

開発者にとって、Zoho マーケットプレイスは、Zoho Creator で作成したアプリケーションを公開して売り込むことのできる場となります。利用は無料です。
そうです。開発者は、自身のアプリケーションを無料でZohoマーケットプレイスのアプリ一覧に登録することができます。

つまり、Amazon や eBay などのオンラインストアで を買うのと同様に、Zohoマーケットプレイスで、ビジネスアプリケーションを手に入れることが可能になります。


…それだけではありません!

このたび、データベースアプリケーション構築サービス「Zoho Creator」も新しいバージョンとして生まれ変わりました。
Zoho Creator では、開発者ではない一般ユーザでも、強力なデータ駆動型のアプリケーションを簡単に構築することができます。
作成したアプリケーションは、非公開/公開の設定が可能です。また、非公開設定で、グループ内のみで共有することもできます。
これらを、‘Situated Software(状況依存型ソフトウェア)‘ と呼んでいます。
さらに、開発者にとっても十分な拡張性を持ち合わせていて、アプリケーションにより複雑なロジックを追加し、外部サイトと連動したりすることも可能です。


この新リリース、Zoho Creator 3.0 に関する、主な機能をご紹介いたします。
今回のリリースでは、新たに豊富な機能を追加しました。 上質なビジネスアプリケーションの開発が、さらに容易になります。

主な新機能は、次のとおりです:

  • HTML ページのカスタマイズ… アプリケーションの一部、組み込みフォーム/ビュー、ウィジェット、ビデオなどを、動的でカスタマイズ可能な HTML ページで作成することができます。

  • レイアウトのカスタマイズ… アプリケーションの外観をより自由により簡単にカスタマイズすることが可能になりました。レイアウトやテーマから選択したり、ゼロから自由にカスタマイズしたりすることができます。

  • ステートレスフォーム… これにより、開発者はデータの保存先を制御することができ、Zoho Creator のツールと環境を最大限に活用することができます。

その他の新機能には、CRUD(作成・読込・更新・削除)操作のフルサポート、アプリケーション(またはその一要素のみ)の共有/非共有機能、外部サイトから取得/処理したデータによるマッシュアップの簡単構築機能、データの一括マッピング機能などがあります。

ZohoマーケットプレイスとZoho Creator 3.0、これら2つのサービスリリースを記念して、以下にこれまでと 趣の異なる ご紹介ビデオを用意しました。
もしも、オスカー賞のカテゴリの1つに、「ベスト・デモビデオ・アワード」があったならば、このビデオで確実に受賞することでしょう。


さらに、あと2つのビデオを用意しています。どうぞご覧ください。:



<関連リンク>

■Zoho Creator サービスURL: http://creator.zoho.com/

■サインアップはこちらから: https://accounts.zoho.com/register?



なお、このブログは、本社(AdventNet Inc.)のZohoブログを翻訳・加筆したものです。
元の
記事(2008年9月30日投稿)はこちら (翻訳:清水)

  1. 奥園 明

    マーケットプレイスはZohoに強力なアドバンデッジを与えそうですね。
    ただし日本のユーザ向けに、Free版については日本語変換してもらうとより拡がるとおもいます。ぜひ、ご検討ください。
    (他社が追随する前に)
    Creatorが本物になってきた気がします。