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Zoho スイートに、新たなサービスが加わりました。Zoho Invoice です。この新サービスは、 Zoho CRM, Zoho Projects, Zoho Meeting, Zoho People, Zoho CreatorZoho DB に次ぐ、新しいビジネス向けアプリケーションです。


Zoho
Invoice は、オンライン請求処理サービスです。

このサービスを利用して、請求書や見積書の作成、送付、履歴管理が行えます。
顧客データを追加し、製品やサービスなどの項目を定義すれば、請求書を作成することができます。
作成した請求書のPDFファイルのメール送信、印刷、エクスポートなどのオプション機能があります。


createinvoice.png


Zoho Invoice では、毎週、毎月、4半期毎、毎年など、繰り返し利用するプロフィールを定義することができ、自動で顧客に請求書を送付できます。
さらに、作成した請求書に対し、延滞料や税金、割引などを自由に定義することができます。


recurringinvoice.png


(現在は、「PayPal 」を通して)オンラインでのクレジットカード決済処理ができます。これにより、請求書が送付された後に、直接、顧客から支払いを受け取ることが可能です。



設定セクションでは、まず、自身の会社詳細やロゴマーク、通貨(複数通貨をサポートしています)、税金情報を定義します。
テンプレートセクションでは、作成する請求書のレイアウトや概観をカスタマイズすることも可能です。
あらかじめ用意されたテンプレートを利用したり、自身で自由にテンプレートを作成することもできます。
同様に、メール通知設定の定義/カスタマイズも可能で、顧客に自由なメッセージを送信することもできます。


また、売上、顧客、入金、税金に基づいたデータに関する、さまざまなレポートを作成する機能があります。


次のスライドショー(Zoho Showで作成して組み込みました)では、ワークフローの設定や、Zoho Invoice が提供するさまざまな機能をご紹介しています。



財務アプリケーションとしては、セキュリティは重要な側面であります。初期設定で、Zoho Invoice は 無料ユーザを含めて、SSL 通信をサポートしています。


ほかのZohoとの連携:


Zoho Invoice は、現在、Zoho Projects に統合されています。

プロジェクトに携わっているユーザで、クライアントに請求したい場合には、「Zoho Projects から請求書を作成する」オプションを選択して、請求書を作成することができます。

将来的には、このアプリケーションは、Zoho CRM や その他のZoho サービスに統合される予定です。


月額使用料:


月額使用料は、作成できる請求書上限数に基づいた簡単な料金体系です。

無料版では、ひと月に5つまでの請求書を作成可能です。また、ひと月に35ドルで、1500の請求書を作成可能な「エリート」パックまでの幅広いパッケージをご用意しています。

月額使用料に関する詳細な情報は、

こちら(英語) をご参照ください。


Zohoサービスについて:


最近のアナウンスからお気づきの方もいらっしゃると思いますが、我々のサービスは、生産性スイートという枠からはるかに超えています。

我々のアプリケーションスイートは、生産性と共同編集に重点を置いています。

さらに、ビジネスをオンラインで営むために必要な、一連のビジネスアプリケーションを揃えています。

Zoho Invoice は、中小企業が必要とする、この一連のビジネスアプリケーションへの便利な新サービスです。


この新しいアプリケーションを試してください!

ご意見・ご要望をお待ちしています。



なお、このブログは、本社(AdventNet Inc.)のZoho Blogを翻訳したものです。



元の記事(2008年3月28日投稿)は
こちら  (翻訳:清水麻美)


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