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9月27日午前(日本時間午前7時32分頃から)、全Zohoサービスにアクセス障害が発生しました。アクセス障害は、太平洋標準時(米国西海岸標準時)の午後2時32分頃発生しました。この障害は、当社の主要データセンターのLANにおけるスイッチの誤作動が原因となったネットワーク障害によるものです。このスイッチにはバックアップがあり、冗長化されていました。しかし、今回のケースでは、パケットロスが発生したものの、完全に消失しなかったため、バックアップ用のスイッチと切り替わりませんでした。
当社のチームは、その誤作動を起こしたスイッチをネットワークから切り離し、 バックアップ用のスイッチに切り替えました。この切り替えの作業により、別のネットワークで運用していたZoho CRMなど、ほとんどのZohoサービスは1時間以内に復旧しました。Zoho CRMなどのZohoサービスの実際のダウンタイムは52分です。問題のあったスイッチと同じネットワークで運用していたZoho メールが最も影響を受け、復旧に約3時間かかりました。
当社は今回のアクセス障害の根本的な原因を引き続き調査しています。詳しい実態が明らかになり次第、その結果と、改善措置について改めて掲載します。
当社は、ダウンタイムを回避するため、設備投資や研究開発にさらなる投資と労力を注いでいきます。今回の障害によりご不便をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。