Reading Time: 1 minutes

inbox前回までの記事では、営業に関するメールの送信を自動化する方法をご紹介しました。今回の記事では、さらに活用度をアップさせ、一連の営業フォローのメール送信をまとめて自動化する方法をご紹介します。

■この記事を読むとわかること

  • 一連の営業フォローのメール送信をまとめて自動化して営業効率をアップさせる方法

■この記事の読了時間(目安)

  • 4分

■たくさんの人を同時並行でフォローしていくのは大変…
お客様に対して営業フォローのメールを送る際、何度も継続してフォローを続けることもあるのではないでしょうか。

例えば、以下のような3つのステップでフォローのメールを送るとします。

  1. 連絡や名刺交換のお礼
  2. 商品やサービスの案内
  3. 検討状況伺い

送り先が少ない場合はまだ把握できますが、たくさんの方に対してフォローをする場合、どのお客様にどこまでメールを送ったか分からなくなってしまいます。

実際にはステップは3つだけでなく、より多い場合もあると思います。その場合はますます複雑化してしまいます。クロージングや見積・請求処理等の他の活動を行いながら進めていくのは大変です。

■メールによる営業フォローの流れを自動化!
そこで役に立つのがZoho CRMの自動化(ワークフロー)機能です。この機能はこれまでもご紹介してきましたが、応用すると、複数のメールの送信を1度にまとめて自動化することが可能です。

例えば、3回のステップに応じたフォローメールの送信をまとめて自動化する設定が可能です。

[初回のフォローメール送信の設定]

すぐに実行するアクション

[2回目のフォローメール送信の設定]

時間基準のアクション2

[3回目のフォローメール送信の設定]

時間基準のアクション3

この設定では、初回のフォローの1週間後(7日後)に2回目のフォロー、さらにその1週間後(14日後)に3回目のフォローメールを送信するようにしています。送信間隔は任意のタイミングを設定できます。

この機能は時間基準のアクションという機能を利用します。時間基準のアクションを設定すると、ワークフローが実行された直後だけでなく、その数日後等、時間をずらしてメールを自動送信することができます。しかも、メールの送信履歴も残るので、顧客の詳細画面からどのようなメールを送ったか確認することも可能です。

上記の例の他にも条件を設定してメール送信を自動化することが可能です。ぜひご活用ください!

※ワークフローによる自動化機能は有料プランの機能です。
また、時間基準のアクションはエンタープライズプランの機能です。

■設定手順

■参考情報

Comments are closed.