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今回は、Zoho CRMの見込み客のステータスの項目を活用して、営業フォローの精度を上げていくための方法をご紹介します。

■この記事を読むとわかること

  • 見込み客ステータスステータスの項目を有効活用して営業フォローの精度を上げる方法

■この記事の読了時間(目安)

  • 3分

■その見込み客の優先度、どのくらいですか?
Zoho CRMには、見込み客のデータをどんどん登録していって、組織内で共有し、営業活動に活かしていくことができます。ただ、数が多くなってくると、どの見込み客がどういう状況で優先度がどのくらいなのかがだんだん分からなくなってきます。

■ステータスで状況と優先度をしっかり管理!
そこで役立つのが「ステータス」の項目です。Zoho CRMでは最初から見込み客ステータスという項目が用意されています。この項目は何に使うかというと、見込み客のステータス=現在の状況を管理するのに利用します。

ステータスの内容はカスタマイズできますので、自社のニーズにあわせて変更できます。
見込み客ステータスのカスタマイズ

例えば、以下のようなステータスを設定するとします。

  1. 未連絡
  2. 初回連絡済み
  3. 複数回連絡済み
  4. 営業見込みあり
  5. 営業対応中
  6. 見込みなし

この項目を使えば、どの見込み客がどういう状況なのかが簡単に分かります。また、より先のステップに進んでいる見込み客を優先的にフォローしていくことで、同じ時間でより多くの見込みが高い相手にアプローチできます。

■ステータスに応じて集計や抽出が可能
また、Zoho CRMでは指定した条件でデータを抽出することができます。もちろん、ステータスを元に抽出することもできますので、優先的にフォローしたい見込み客のリストを作るのも簡単です。

フィルター

また、ステータスをきちんと更新していけば、対象のリストも自動で更新されていきます。

「営業見込みあり」のステータスに変わって優先対象になった時、あるいは、逆に「見込みなし」のステータスに変わって優先対象から外れた時、いずれの場合も対象のリストに反映されます。営業対応に入る際に、常に最新の優先リストにフォーカスできます。

ステータスを活用すれば、もう1ステップ営業活動の効率と効果を上げられます。ぜひご活用ください!

■具体的な設定手順

■参考情報

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