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Webサイトは、自社の商品やサービスを知ってもらうためにとても重要な役割を果たします。事業の顔と言っても良いでしょう。このフロントエンドの部分を担当するのに役立つのが、先日リリースした、Webサイトをクラウド上でサクサク作成できるサービス「Zoho Sites」です。

これに対して、バックエンドではWebサイトの訪問者やページの内容など、様々な情報を管理する必要があります。特に、訪問者の詳細情報やトレンドのデータは、将来の見通しを立てたり、事業活動の意思決定をするために重要です。

ここで役に立つのがクラウド型Webフォーム&データベース作成サービス「Zoho クリエーター」です。Zoho クリエーターを利用すれば、クラウド上に手軽にデータベースを作成でき、収集したデータを解析できます。

では、この2つを結びつけるにはどうすれば良いでしょうか?実は、Zoho SitesとZoho クリエーターは連携しています!特に、次のような用途で役立ちます。

  • フォームからのデータ収集
  • 動的なWebページの作成

フォームからのデータ収集
Zoho クリエーターでは、Webフォームを簡単に作成できます。項目もカスタマイズ可能です。
例えば、次のようなフォームを作成できます。

  • お問い合わせ
  • 購入申し込み
  • 連絡先登録
  • アンケート

作成したフォームは、Zoho Sitesで作成したページ内にドラッグ&ドロップで組み込むことができます。また、ページに合うように外観をカスタマイズすることも可能です。

便利な点はこれだけではありません!フォームに条件分岐などの処理を組み込むことができるんです。例えば、ある項目の値に応じて、次の項目を表示したり隠したりできます。

この機能を利用すれば、入力に必要な項目だけを表示することができ、不要な項目を表示しなくても済むようになり、入力しやすくできます。さらに、フォームの送信時に自動でメールを送信するように設定することも可能です。

その他、収集したデータを確認する際に、フィルターを設定して任意の条件に当てはまるデータのみを抽出できます。検索や並べ替えも可能です。難しいコードを書いたりせずに、画面から簡単に操作できます 😀

動的なWebページの作成
Webサイトの中に、内容をどんどん更新していきたいページってありますよね?特に、最新情報などのページは、常に更新していくことが大事です。

こうしたニーズに対応するには、通常、毎回ページの編集画面を開いて更新していく必要があります。しかし、それだとちょっと手間がかかります…

Zoho SitesとZoho クリエーターの連携機能を利用すれば、もっとスマートに情報を更新できます。更新内容のデータベースを作成しておき、それを元にWebページの内容を生成して表示する事が可能です。

内容の更新が必要になっても、データベース内の必要なデータのみを編集すれば良く、いちいちWebページの編集画面を開く必要はありません。更新だけでなく、追加や削除も簡単にできます。更新した内容はすぐにページに反映されます。

この動画では、フォームから入力した情報がすぐにページ上に反映される様子を説明しています(英語)

この機能は、Webサイトを複数のメンバーで管理している場合に特に便利です。Zoho クリエーターのデータベースをメンバー間で共有しておけば、それぞれのメンバーが必要な情報を随時追加・編集できます。

便利な連携機能、ぜひお試しください!Zoho Sitesのページはこちら!
※ Zoho Sitesは現在英語版のみの提供です。今後、日本語化を予定しています。
ただし、日本語の入力は可能で、日本語のWebサイト作成は可能です。

また、ユーザーの方がZoho Sitesを使ってZoho Sites自体の解説ページを作ってくださっています↓

使い方のコツなどが豊富に図解入りで紹介されていますのでこちらもぜひご覧ください!

なお、このブログは、英語版の    Zoho Blogs の記事翻訳・加筆・修正したものです。    
元の記事:Zoho Sites And The Database Connection

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