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Zoho (ゾーホー)は、共同編集で生産性を向上するオンラインビジネスアプリケーションです。これらのアプリケーションは、Zoho データセンターから世界中の百万人を超えるユーザに提供されます。この公開用の標準クラウドサービスとは別に、Zoho サービスにうちいくつかのサービスが、当社戦略パートナーの提供するサービスや大企業社内で、ファイアウォールの内側にデプロイ(ホスティング)されています。

当社ZOHOグループでは、現在、世界中で多くの Zoho パートナーとサービス提携を行い、各地域市場で Zoho を提供しています。たとえば、NTTコミュニケーションズ 社の Zoho ホスティング(日本)百会Baihui 社の Zoho サービス提供 (中国)。自社のファイアウォール内で Zoho アプリケーションをホスティングしている大規模企業もあります。これらのケースでは、Zoho アプリケーションは 当社推奨のハードウェア上で稼動しています。もし、企業が当社推奨でないハードウェア上、または、仮想マシン上で Zoho アプリケーションを稼動したいと要望した場合はどうなるでしょうか・・?

このたび、当社の米国本社(ZOHO Corporation) が VMware 社とパートナー契約を締結しましたことを、謹んでご紹介いたします。今後、Zoho アプリケーションは、VMware 社の vSphere 上で稼動することができます。大企業が、ファイアウォール内でのZoho アプリケーションをホスティングする際に、サービスを稼動するハードウェアを、当社推奨のものか、または、VMware 社の vSphere かを選択することができます。当社米国本社は、このパートナー提携の詳細に関して、今週、米国サンフランシスコにて開催されている VMworld カンファレンスの vCloud パビリオンにて展示およびご紹介する予定です。

当社は、このたびの新しい VMware 社とのパートナー提携にとても嬉しく思い、期待しています。VMware 社から、Zoho および 当社に同レベルで興味を頂いていただいたことにも感謝しています。ここに、VMware 社、新製品/市場担当副社長 ダン・チュウ(Dan Chu)氏の言葉を引用します。:

”顧客は、絶えず自身のIT環境を簡略化する方法を探しています。Zoho アプリケーションをオンプレミス(企業内)で稼動したいと望んでいる顧客には、VMware vSphere™ 4 が役立ちます。これにより、企業は自身のファイアウォールやデータセンターの内部でのプライベートなクラウドサービスとして、Zoho アプリケーションを提供する基盤を得ることができます。企業内ホスティングでは、Zoho アプリケーションのウェブベースの容易さと効率という利点を保持したまま、その上さらに、アプリケーションとデータをインハウス(社内)で管理することができます。”

大規模企業には、「アプリケーションとデータをインハウス(社内)で管理する」ことは、重要な点です。当社では、最近、「Microsoft SharePoint 用 Zoho Office アドオン」をリリースしました。これは、データを企業ファイアウォール内で保管したまま、Zoho アプリケーションというクラウドアプリを活用するという、上記と同様のコンセプトによるものです。そして今回、アプリケーションとデータのどちらも企業ファイアウォール内で保持し、さらに、他の企業によるアプリケーションとのインテグレーション(連携)の可能性へと広がったのです。

この新しいプライベートホスティングモデルによって、さらに多くの企業にクラウドアプリケーションの利点をもたらします。このホスティングモデルは、現在のところ、社員数10,000人以上の大規模組織が対象です。

現在開催されている VMworld 会場(米国, CA)へ来場される方は、vCloud パビリオン内の Zoho ブースにも是非お立ち寄りください。


■Zoho(ゾーホー)日本語サービスページ: http://www.zoho.jp/

■Zoho Office For SharePoint サービスサイト:  http://www.zoho.com/sharepoint/

 ※2009年6月現在、日本語未対応です。


なお、このブログは、米国本社(ZOHO Corporation)のZoho Blogsを翻訳・加筆したものです。
元の
記事(2009年9月1日投稿)はこちら(翻訳:ゾーホージャパン、清水)

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