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Zohoオフィススイートのアップデートに伴い、Zoho Sheetにも機能強化を行っています。Zoho Sheetの最新版では、AIアシスタント「Zia(ジア)」の搭載、新しい操作画面、パフォーマンスの向上、サービス連携の強化、そのほかの魅力的な新機能を追加しています。

(読了2分)

 

 

Zoho SheetにAIアシスタント「Zia」を搭載

 

AI(人工知能)でZoho Sheetがさらに進化しました。新機能「Insights by Zia」をご紹介します。AIアシスタント「Zia」が提供する、信頼できる結論、洞察、グラフ、ピボットテーブルによって、データの本質を理解しやすくなります。また、Ziaにデータに関する質問ができ、適切な値やグラフ、挿入可能な式などを回答として得られます。Ziaは現在のところ、英語でのみ利用可能です。Ziaは今後より強力で高性能、そして親しみやすくなるよう改良を続けていきます。ぜひご期待ください! 詳細はこちら
(※Ziaは現在、英語のみで利用可能です)

 

データの正規化で、より良い分析を

 

大量のデータを扱う際には、重複データを削除したり、データの不整合を修正したり、欠損値を補完したりなど、データの品質を高める作業には手間がかかります。そこで、Zoho Sheetのデータクリーニング機能が役立ちます。Zoho Sheetでは、データの量にかかわらず、欠陥をすべて検出します。検出されたデータ一覧を確認して、その場ですぐに修正が可能です。 詳細はこちら

 

ニーズに合わせたカスタム関数

 

Zoho Sheetでは、すでに350以上の関数を使用できますが、それらの関数をカスタマイズしたい場合もあるでしょう。そこで、Zoho SheetにZoho独自のプログラミング言語「Deluge」(デリュージ)を搭載した、カスタム関数機能を追加しました。基本的なコーディングの知識だけでカスタム関数を作成でき、Zoho CRMなどの他のZohoサービスやMailchimpなどの外部アプリケーションから、関連するデータを取得してスプレッドシートに挿入できます。関数を作成するために必要となるコードは、その関数が何をすべきかを表す一行、つまり構文です。ご心配無用です、困った場合はお問い合わせください! 詳細はこちら

 

より高度なデータの視覚化


 

Zoho Sheetでは、より多くの方法でデータを視覚化できるようになりました。ヒストグラム、パレート、ワードクラウドの3種類の新しいグラフ、および、グループ化したグラフ、スパークラインが利用できるようになりました。スパークライン、セル内グラフを利用すれば、実際のデータと合わせて、データの傾向変化を把握できます。

 

Zoho FlowとZapierの連携

Zoho SheetはZapier、Zoho Flowと連携できるようになりました。これにより、Zoho Sheetとその他のZohoサービス間や、Zoho SheetとMailChimp、Slack、Trello、Salesforceのような外部アプリケーションとの間で、ワークフローを構築してデータ処理を自動化することができます。下記サイトにて、ワークフローのサンプルもいくつか用意しています。
 

Zapierのワークフロー | Zoho Flowのワークフロー

 

インターフェース開発に役立つData API

今回のリリースは、 スプレッドシート利用者の利便性を向上するだけでなく、データの保管、閲覧、編集を扱う特別なアプリケーションの構築を進めている開発者の方々にも有益です。もしアプリケーションに合ったAPIを探しているなら、Zoho Sheetの最新のData APIを試してみてください。ユーザーの基本的ニーズから高度なニーズまでマッチするでしょう。

 

新しい外観と操作性、そして新機能

Zoho Sheetのインターフェースを刷新しました。よりスムーズに、速く、そしてより快適にサービスを利用できます。以下の新しい機能をぜひお試しください。
 

  • スプレッドシートファイルを他のクラウドドライブから(へ)移動する
  • グループ化したグラフの作成
  • 3種類の新しいグラフ(ヒストグラム、パレート、ワードクラウド)の作成
  • グリッド間隔の設定(クラシック、コージー、コンフォート)と拡大表示
  • 行、列、シートの非表示
  • 罫線のスタイルと色の設定
  • 値、数式、検証などの貼り付けや記入
  • 電話番号のハイパーリンク設定

 

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この発表は、Zohoオフィススイートの最新アップデートについて説明する#FutureOffice シリーズの一部です。発表の概要はこちらを参照ください。

 


◎ Zohoオフィススイートは個人利用は無料です。Workplaceの一部としてもご利用できます。こちらから、利用するサービスを選択してお試しください。

 

 

※本投稿は、グローバル本社(Zoho Corporation)の Zoho Blog の記事を翻訳・加筆したものです。元の記事(2019年2月14日)はこちら

 

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